本の紹介記事(健康) 糖質中毒 痩せられない本当の理由
こんにちは!
もう落葉も進んでおりますが、それはそれで綺麗でした。
さて、本の紹介です。
タイトル: 糖質中毒 痩せられない本当の理由
著者:牧田善二
ジャンル:
・読もうと思ったキッカケ
健康管理の一環として“糖質”について理解をしようと思い読みました。
・感想
著者の牧田氏は、糖尿病の専門医として開業しており、糖尿病患者を治療する方法の1つとして血糖値のコントールと書かれており“糖質”について本書で説明しています。
糖質はギャンブルやドラックと同じで“中毒性”があり、自分の意思ではコントロールが難しく(甘いお菓子や食べ物をやめることが出来ない)これを抜け出すには“知識が必要”と書かれています。
知識とは、“血糖値を上げない食べ物を知る”と“血糖値を上げない食べ方を知る”事で、例えば食パンとクロワッサンを比較して、血糖値を上げるのは、“食パンをそのまま食べる”事でありバターが練り込まれている、“クロワッサン”の方が血糖値を上げないそうです。クロワッサンは、バターが入っておりカロリーは高いが血糖値の数値は緩やかに上がり、体重増加には至りにくいと書かれています。
よく、知られている、食べる順番も、先に炭水化物を食べるとブドウ糖が分解されて血糖値を大きく上げるが、野菜やタンパク質を先に食べると、ブドウ糖の吸収はゆっくりとなり、急激な血糖値の上昇はないとの事でした。
血糖値のコントロールが、体重のコントロールに繋がると書かれており、ダイエットや健康管理のためにも一読する事は大事だと感じました。
(参考)
糖質を上げる食品の順位
1位:砂糖入り缶コーヒーや清涼飲料水 2位:砂糖の入ったお菓子 3位:果物 4位:白米、白いパン、うどん 4位:玄米、芋類
液体の方が、身体に吸収されやすく、血糖値を上げるとの事でした。
糖質=悪ではなく、糖質を“知る”事で“食べる事も出来る”と感じました。
オススメ度(★1~5) ★★★★
特にこんな人に・・・血糖値の高い人やダイエットをしたい人
読みやすさ ★★★★★
話題性 ★★
学べる度 ★★★★★
ドキドキ度 ★
しんみり度 ★
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。 感謝!