過去本の紹介(時代小説)竜馬がゆく 全8巻
皆様こんにちは!
2023年も1月が過ぎ、もう2月に入りました。
昨年まで2年間在宅ワークをしていたので、会社に行く回数も少なければ、時差出勤していたので朝の出勤も遅く、余り寒さは感じていなかったのですが、
今年の冬は毎日通常出勤の為、朝の寒さがきついです!
冬らしいですが、春が恋しい今日この頃です。
さて、今回は”竜馬がゆく”を紹介させて頂きます。
・読もうと思ったキッカケ(200字程度)
今から数年前に外部セミナーに参加した際に、必読本だったので全8巻を読みました。
・感想(200字程度)
“竜馬がゆく”に登場する坂本龍馬は、よくテレビ番組等で“理想の上司像”や“尊敬する歴史上の人物”等で紹介されておりましたが、自分自身が勉強不足で坂本龍馬って??のレベルで、薩長同盟を始め大政奉還を成し遂げた事はまったく知らず、外部セミナーの必読本でなければ読む事はありませんでした。
小説の内容は、土佐の郷士に生まれ土佐藩を脱藩し、江戸へ剣術留学をしている時にペリー提督が率いる黒船が浦賀に着き、それを龍馬が山影から覗き見をし、遠いアメリカから日本まで来る技術の脅威と、鎖国をしていた日本を憂い“開国”に向けて走り出します。
その後、勝海舟との出会いがあり神戸海軍塾塾頭になり、亀山社中(後に海援隊)を設立し、持っていた船で貿易、海運等、“商業”を盛んに行いました。
物語の後半は、犬猿の仲であった薩摩藩と長州藩を、『長州は武器が欲しい』『薩摩はお米が不足』と言うお困り事があり、相手の欲しいものをうまく調達し(利害の一致)、藩で競い合う事では無く日本と言う大きな視野で平和を目指し、海外の技術を取り入れ産業の発展と、平和の為に、薩摩藩と長州藩を説得し“薩長同盟”を結び、その後“大政奉還”をも成し遂げた。
龍馬は、日本の10年、20年、30年後のビジョンを明確に持っており、開国・平和・産業の発展を成し遂げた偉業は素晴らしいと感じました
ご存知と思いますが、“竜馬がゆく”のトピックです。
・日本最初の新婚旅行:日本で最初の新婚旅行をしたのは、龍馬とお龍と言われおり、鹿児島の霧島方面へ行きました。
・龍馬の移動距離:土佐、大坂、江戸、京都、兵庫、下関、長崎、鹿児島と動き回っていた龍馬の総移動距離(船も含む)は、2万㎞~4万㎞と言われています。
・三菱財閥:龍馬と共に海援隊の一員で会計担当であった岩崎弥太郎は三菱財閥の創始者である。
・オススメ度(★1~5)
★★★★
特にこんな人に・・・
歴史の入門、幕末の勉強をしたい方、坂本龍馬の偉業を改めて知りたい方
読みやすさ (★1~5) ★★★
話題性 (★1~5) ★★★
学べる度 (★1~5) ★★★★
ドキドキ度 (★1~5) ★★
しんみり度 (★1~5) ★
上記は、第一巻となります。8巻まであるので、長い小説ですが続きが読みたくなる内容です。
最後まで読んで頂きありがとうありがとうございました。