本の紹介(加藤シゲアキ氏の本) オルタネート
皆様 こんにちは!
バレンタインがありましたが、チョコはいくつもらえましたか?
私、義理チョコですが、もらえました!
いくつになってもこの時期はどきどきしますね!
さて、加藤シゲアキ氏の本を読んだので紹介させて頂きます、
・読もうと思ったキッカケ(200字程度)
NEWSのメンバーである加藤シゲアキ氏が本を書いている事を知り興味があり読んでみました。
・感想(200字程度)
著者の加藤氏は、NEWSの活動の他に、執筆活動を行なっており、この“オルタネート”は直木賞の候補6作品に残ったが、残念ながら受賞は逃しました。
2012年より作家としてデビューしていたらしく、本作で加藤氏の書籍の事を知りました。
本書の題名、または内容の中心となる“オルタネート”とは、利用条件が高校の入学式から卒業式までの、高校生限定のSNSアプリとなります。ユーザー同士の直接のやりとりや、検索機能では相性のいい人のお勧めをする機能、ブログを投稿できる機能などがあります。
本書では、私立円明学園高校を舞台とし、調理部部長の“新見蓉”やオルタネートの信者とも言える“伴凪津”、高校を中退した“楤丘尚志”を主要人物として恋愛、友情、家族などが描かれています。
話の構成としては、新見が学校対抗の料理対決に出場が決まり優勝を目指す物語と、オルタネートの機能として相性のいい人がピックアップされたので彼氏捜しの為に会いに行く伴凪津、そして高校を中退した楤丘尚志は大阪から単身上京し私立円明学園高校に忍び込み、昔のバンド仲間に会いに行く物語があり、場所の違いはあるけれど、全て私立円明学園高校、オルタネートを中心に結びついて行きます。
作家、伊坂幸太郎や東野圭吾のような、物語の最初から伏線があり複雑な展開から最後にすっきりと回収(解決)と言うようなタッチではなく、ほのぼのとした高校生活を思い出すような内容になっています。
特に料理対決では、本格的な料理の作り方が記載されており、興味が沸く内容です。
登場人物がそれほど多くはないですが、加藤氏の書き方なのか、登場人物の名前が非常に覚えにくい小説でもありました。
オススメ度(★1~5) ★★★★
特にこんな人に・・・加藤シゲアキ氏のファン、高校生の思い出を懐かしみたい人等。
読みやすさ ★★★★★
話題性 ★★★★
学べる度 ★
ドキドキ度 ★★★
しんみり度 ★★
最後まで読んで頂きありがとうありがとうございました。 感謝!