本の紹介(進路)大学で何を学ぶか
皆様 こんにちは!
先日、淡路島へ行った際に立ち寄った道の駅で撮った明石海峡大橋です!
淡路島では、名物のプレスタコや海鮮丼などを食べて、リフレッシュ出来ました。
さて、今回は、日本電産の創業者である、現代表取締役会長の永守氏が書いた書籍になります。
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・読もうと思ったキッカケ(200字程度)
一時はモーレツ社長と言われるほど働いていた永守氏です。過去に永守氏の書籍は読んだことがあるのですが、新書という事で興味が沸き読んでみました。
・感想(200字程度)
日本電産の創業者である永守氏は、、世界No.1モーターメーカーに築き上げた“モウレツ経営者”で、業績不振の会社を次々と買収し立て直して企業を大きくしている人となります。
2018年に京都先端科学大学(旧:京都学園大学)の理事長に就任し、教育の変革に取り組んでいきます。
これは、グローバル企業である日本電産に於いて、一流大学を卒業した人と、いわゆる三流大学を卒業した人を、入社10年ほどの時点では仕事の成果に大きな差がないことがわかり、偏差値と仕事の成果は明確に結びつかない事を知りました。
この気づきにより、大学そのものの教育を考えるようになり、ちょうど大学の再建の話があったので理事長に就任し、教員の改革(“教える事” ⇒ “育てる事”)からスタートさせていきます。
永守氏が理事長に就任し授業を見学した時は、20年前の資料で学生に対して一方的に“教えてる”だけなので、学生も授業がおもしろくなく、居眠りをする学生が多くいました、永守氏より、“育てる”事を意識して欲しい事を教員へ伝え、教員も一生懸命工夫し授業が改善された事により、学生も熱心に授業を聞くように変化していきます。
京都先端科学大学のPR本とも読めるのですが、企業人からみたら変革した京都先端科学大学の学生と一度面談したくなる内容となります。また、永守氏は一代にして、世界NO1の企業にした経験や実績により、働く上で大切なことが書かれているので、若い世代の人が読んでもとても参考になる内容となるのでお勧めです。
オススメ度(★1~5) ★★★★
特にこんな人に・・・現役学生及び企業の採用担当者
読みやすさ ★★★★
話題性 ★★★★
学べる度 ★★★
ドキドキ度 ★
しんみり度 ★
最後まで読んで頂きありがとうございました。 感謝