本の紹介(自己啓発)お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!

 

新年 明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

2023年は、ウサギのようにぴょんぴょん跳ねて飛躍の年にしたいと思います。

2023年1月1日 初日の出

2023年度 初回の書籍は、読んだのはかなり古いのですが、内容は”人との出会い”の大切さ、”ご縁”に関する書籍になります。

このご時世、SNSがコミュニケーションの主流にはなっておりますが、著者の中村氏は人との出会いやご縁は自らつくれることを実践されている方ですので、一度手に取って読んでみたらいかがでしょうか・・・

 

・読もうと思ったキッカケ

平成18年12月頃に金沢へ中村文昭さんの講演を聴きに行った時に、中村さんの講演内容がおもしろ、おかしく、また感動する内容だったのですぐに書籍を購入しました。

 

・感想                                                                                                

著者である中村さんは三重県の山奥にある高校卒業後、上京し人脈もお金もない時に、人生の師匠と出会う所から始まります。

その師匠は野菜の行商をしており、中村さんも一緒に売り歩き、行商を通じて人との出会いの大切さや、事前期待を上回る成果(サービス)をする事の意味が紹介されています。 人との出会いは必然であり、場所・タイミングが絶妙な時に出会う事や、『出会い(縁)を活かすも、活かさないも自分次第』と言うところが凄く共感できました。

ストーリーが単純で読みやすい本なのでお勧めです。

 

・オススメ度

 ★★★★

特にこんな人に・・・人との出会いを増やす方法を知りたい方

 

読みやすさ ★★★★

話題性 ★

学べる度 ★★★★

ドキドキ度 ★★

しんみり度 ★

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。 感謝

 

 

本の紹介(タクシードライバーの職業) タクシードライバーぐるぐる日記

こんにちは!

 

先日、三重県にできた日本最大級の商業リゾートVISON(ヴィソン)』に行って来ました。

 

ホテルやレストラン、近くでとれた野菜の販売など、大きな敷地に色んなお店がありました。

 

値段はそこそこしますね・・映えはありますが・・

 

VISON

さて、本の紹介です。

 

タイトル: タクシードライバーぐるぐる日記 

著者:内田 征治

 

・読もうと思ったキッカケ(200字程度)

 人からのお勧め本として、読みました。

 

・感想(200字程度)

著者の内田氏は、大学卒業後、家業の会社に入社して働いていたが、50歳で倒産。家族を養うためにタクシードライバーになった経歴。

 

タクシードライバーとして65歳の退職までの悪戦苦闘をユーモアたっぷりに描かれています。

 

 タクシードライバーとしての初日は、先輩社員が助手席に乗って一緒に街中へ繰り出し、お客さんの見つけ方やドアの開け方等を教えてもらい、翌日からは一人乗車で流して行きます。勤務は、1日18時間勤務、12日出勤/月となり、収入は売上高の60%。完全実力主義となり、毎月個人の売上高が会社内で貼り出され、上位の人は常に同じ顔ぶれとの事です。ただ、上位にいる運転手はノウハウを出さないらしいのですが、常にお客様への接客が丁寧な人ほど、固定客が付き運転手さんを指名する為、乗車が多い(売上高が多い)と紹介されています。

 

 書籍の中のエピソードを挙げると、あきらかにその筋の人(反社の人)を浅草の路地裏で乗せ、ワンメーターも行かないぐらいの所で停車を要求、その人からは、『逃げるなよ、会社と名前を覚えた』と言い、車を離れ30分程経って戻ってくると、次は上野仲町通りの、ど真ん中で停車、また『待っておけ』と言い、人通りの多い所でタクシーを停車しているので、『トラブルになっても、自分のシマなので店にまで言いに来い』と言い雑居ビルに入ります。何事もなく15分程経って戻ってきたら、料金3,900円の所5,000円を支払い去っていったそうです。

 

 他にも乗車後、支払いをしない人や、タクシーで眠り込んだ酔っ払いを目的地で起こす方法、芸能人を乗せた事や、TV撮影に参加した事など沢山のエピソードが紹介され、世の中は色んな人がいると感心しながら読みました。

 

著者が経験したエピソードを短く要約された文面で書かれており、とても読みやすいのでお勧めです。

 

オススメ度(★1~5) ★★★

 

特にこんな人に・・・タクシーをよく使う人や、タクシー業界の内部事業を知る事ができます。

 

読みやすさ ★★★★★

 

話題性 ★★

 

学べる度 ★★★★

 

ドキドキ度 ★

 

しんみり度 ★

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。感謝!

 

 

 

本の紹介記事(健康) 糖質中毒 痩せられない本当の理由

こんにちは!

 

先日、奈良県 天川村へ紅葉を観に行って来ました。

 

奈良県 天川村 龍泉寺

 

もう落葉も進んでおりますが、それはそれで綺麗でした。

 

さて、本の紹介です。

 

タイトル: 糖質中毒 痩せられない本当の理由

著者:牧田善二

ジャンル:

 

・読もうと思ったキッカケ

 健康管理の一環として“糖質”について理解をしようと思い読みました。

 

・感想

著者の牧田氏は、糖尿病の専門医として開業しており、糖尿病患者を治療する方法の1つとして血糖値のコントールと書かれており“糖質”について本書で説明しています。

 

糖質はギャンブルやドラックと同じで“中毒性”があり、自分の意思ではコントロールが難しく(甘いお菓子や食べ物をやめることが出来ない)これを抜け出すには“知識が必要”と書かれています。

 

知識とは、“血糖値を上げない食べ物を知る”と“血糖値を上げない食べ方を知る”事で、例えば食パンとクロワッサンを比較して、血糖値を上げるのは、“食パンをそのまま食べる”事でありバターが練り込まれている、“クロワッサン”の方が血糖値を上げないそうです。クロワッサンは、バターが入っておりカロリーは高いが血糖値の数値は緩やかに上がり、体重増加には至りにくいと書かれています。

 

よく、知られている、食べる順番も、先に炭水化物を食べるとブドウ糖が分解されて血糖値を大きく上げるが、野菜やタンパク質を先に食べると、ブドウ糖の吸収はゆっくりとなり、急激な血糖値の上昇はないとの事でした。

血糖値のコントロールが、体重のコントロールに繋がると書かれており、ダイエットや健康管理のためにも一読する事は大事だと感じました。

 

(参考)

糖質を上げる食品の順位

1位:砂糖入り缶コーヒーや清涼飲料水 2位:砂糖の入ったお菓子 3位:果物 4位:白米、白いパン、うどん 4位:玄米、芋類

 

液体の方が、身体に吸収されやすく、血糖値を上げるとの事でした。

 

糖質=悪ではなく、糖質を“知る”事で“食べる事も出来る”と感じました。

 

オススメ度(★1~5) ★★★★

 

特にこんな人に・・・血糖値の高い人やダイエットをしたい人

 

読みやすさ ★★★★★

 

話題性 ★★

 

学べる度 ★★★★★

 

ドキドキ度 ★

 

しんみり度 ★

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。 感謝!

 

 

 

 

 

 

本の紹介記事(ビジネス) ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か

普段、ビジネス書を中心に、仕事で必要な本を読んでおります。

 

学生時代、本を読む習慣は無かったのですが、この本との出会いで変化しました。

 

自分の視野の狭さです!

 

賢人が頭を使ってまとめた知識 = 本 これは読まんと! と気づきました。

 

これから色んな書籍を紹介していきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします!

 

まず第一弾

タイトル:ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か

著者:エリヤフゴールドラット

 

 

  • ・読もうと思ったキッカケ

 初めてビジネス書を読んだのが本書『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』です。

 キッカケは某IT企業の方が、社内制度を使ってアメリカへ留学し経営学修士(MBA)を取得するのが夢と熱く語っており、その為にもまずは中小企業診断士の資格勉強をしており、使っていた教材の一つが本書です。

 

その方より製造メーカーで勤めているのなら是非読んで見たらと言われたのがキッカケです。

 

・感想

赤字工場を主人公である工場長が、恩師と出会いTOC(制約の理論)を用いて売り上げを改善するストーリーです。ビジネス書なので一見難しい内容と想像しますが物語形式なのでサクサクと進む内容でありとても読みやすいです。

 

例えば、

生産工程に於いて、Aライン(1時間に10個生産) ⇒ Bライン(1時間に5個生産) ⇒ Cライン(1時間に5個)に於いて、Aラインで生産したモノをBラインへ、そしてCラインへ流した場合、同じ1時間でもAラインは10個生産してしまう為、Bラインの前には5個の在庫が膨れ上がってきます。

 

それぞれのラインでは一生懸命仕事をしていても、在庫が増えることにより手元のお金は減ってしまいます。

 

改善するには、Aラインの生産スピードを下げるか、B及びCラインの機械を増やして、1時間に10個生産することで、会社全体の生産性が向上します。

 

TOCは、全体最適化を目指しているので、どこがボトルネックになっているのか、見つけ出します。 ⇒ この場合ボトルネックは、BラインとCラインになります。

生産管理が主な内容ですが、企業の目的や部分最適全体最適の違い、何が大事かがよく理解できます。

大変分厚い書籍ですが、自分のビジネス書の原点でありお勧めです。

 

・オススメ度★★★★

  特にこんな人に・・・ビジネス書入門として

 

読みやすさ ★★★

話題性 ★★★

学べる度 ★★★★

ドキドキ度 ★

しんみり度 ★

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。 感謝!

 

  • ISBN-10 ‏ :  9784478420